愛染まつりよ、永遠に
2018-05-09

昨年から聞いていたことですが、伝統の愛染（あいぜん）まつりが様変わりします。
愛染娘も、宝恵かご行列も、露店もなくなります。

府庁に響いた、「愛染さんじゃ、宝恵かご、べっぴんさんじゃ、宝恵かご」の歌声も聞けないかと思うと、さびしいものがあります。

近年は、若者によるバイクの暴走行為やゴミのポイ捨てなどの迷惑行為が後を絶たず、近隣の住民からの苦情が寄せられていたということです。

ご住職、ご近所、地元警察、府警本部も努力いただいたのですが、私の力不足で申し訳ない限りです。

愛染まつりは、聖徳太子ゆかりの、1400年間続いている祭事であり、大阪の夏祭りのトップを飾る大事な催しです。

ご住職は、これを機に本来の祭のあり方を考えたいとおっしゃっています。

先輩から引き継いで１０年、応援団長を務めさせていただいてきました。
大事なおまつりが良い形で受け継がれていきますよう、引き続き、伝統の祭を応援してまいります。