2014.02.06
自民党は、広域戦略協議会を提案し、国も地方自治法の改正で同様の提案を準備し、二重行政の解消を図るとしている。
しかしなお、それを上回る提案があるならばと法定協議会に臨んできたが、そもそも現行法では都になることは不可能であり、当初示された効果もなく、二重行政の中身も明らかにならず、国においては地方自治法の改正が予定されるなど疑問点が山積するなかで、橋下市長自らが示した工程表をすっ飛ばして構想案を一つに絞れという要求を突きつけられ、自民党も、検討に協力してきた公明党も、検討をしないままに絞ることはできないと答えざるを得ない。
すると辞職、出直しである。
...
議会は、賛成し、または反対することが使命である。
賛成しか認めない議会や協議会に意味はない。
いや、議会の否定ですらある。
これからも、賛成されないたびに選挙をするのか。
このようなやり方は決して許されてはならない。
法定協議会は続いている、橋下市長の示した行程を尊重して進んでいる。
あまりに勝手が過ぎるのではないか。
橋下市長は嘘の説明をやめて、事実を述べよ。
本当に大阪のことを思うならば、場外乱闘はやめて、早くリングに戻ることを求める。
